『白髪染めを続けると薄毛になる!』
こんなウワサをネット界隈で聞いた事はないでしょうか?
白髪染めを続けて薄毛になるって心配ですよね(;^_^A
色々なサイトを見ていると言ってる事はバラバラだし、美容師に聞いてもハッキリとした答えは出てこないし…。
この記事では…
・白髪染めを続けると薄毛になるは嘘
・白髪染めをしつつ出来る薄毛対策
・ウィッグ使うとハゲるのか?
・年齢別の育毛対策を徹底解説!
・白髪&薄毛に効果的な漢方とは?
・白髪染めをやめたい!期間や対策方法
・グレイヘアになりたい!白髪を増やす方法
これらを解説していきます!少しでも悩んでいる方、家族や友人に教えたい!という方もぜひ参考にしてみてください(‘◇’)ゞ
白髪染めを続けると薄毛になる?理由と対策方法
白髪染めを続けると薄毛になると言われる事が多いですが、結論から言うと
痛めれば薄毛の原因になります!
”痛める”というのがどういう事なのか?に関して順番に解説します♪
薄毛になるかもしれない理由
カラー剤を使用して薄毛になる理由は2つ!
・カラー剤内のアルカリが残留して頭皮にダメージを与える
・塗る際に頭皮にダメージを与える
このどちらか、または両方ですね。
カラー剤内のアルカリでダメージ
カラー剤はアルカリ性と弱酸性の2タイプがあります。
白髪を染めつつ、地毛を明るくできる物はアルカリ性のカラー剤です。
頭皮は弱酸性に保たれているのですが、アルカリ性のカラー剤を塗布することによって地肌のPhバランスが崩れます。
そうなることで頭皮が荒れる=ダメージが残るという状態です。
塗る時に物理的ダメージ
カラー剤を塗る物と言えば?
そう、ハケです。
カラーを塗る際のハケは殆どがプラスチック製のハケを使用していると思いますが、このハケを使う時に気をつけないと頭皮を痛めます。
実際に自分が施術する際はハケを寝かせて使っています。
ハケを頭皮に対して垂直に当てると本当に痛いんですよね(;^_^A 何度も頭皮に触れるのでガリガリと引っ搔いている状態になっていますよ!
薄毛にならないための対策方法
カラー剤を使いつつ、薄毛にならない対策方法は
・アルカリを残さない
・刷ハケは優しく当てる
この2点が大切です。
美容室で施術する場合
美容室で白髪染めをする場合にチェックした方が良いポイントがあります
・帰宅後に強烈なカラー剤の臭いが残っていないか?
・塗られて痛い!と感じる時は伝える
美容師がカラー施術後にシャンプーをする時は『乳化』という作業をします。
乳化をすることによってアルカリ性を中性~弱酸性に戻す事ができるんですが、洗う人が下手な場合やカラー剤のアルカリが強すぎる場合は帰宅後でもカラー剤の臭いが強烈に残っている事があります。
正しい乳化が出来ていれば強烈にニオイが残る事は無いです。
施術後に自分で洗う際にヌルヌルしていた!という事例もあるので、ちゃんとチェックしておきましょう!
セルフカラーをした場合
自宅で、自分でカラーをした場合もやることは同じ。
・アルカリが残らないように『乳化』をしっかり!
・塗るときはカラー剤を”置く”感じで塗布する
アルカリを残さない!頭皮を刺激しない!
この2点が重要です。
ウィッグはハゲる?原因と対策を解説
ウイッグを使うとハゲるのか?の答えは
使う頻度や長さに関係してくる!
です(^^)/
もちろん使っていない時のケア方法に関しても影響するので順番に解説します!
使い方次第で薄毛に原因になる事もある
ウィッグは使い方次第で薄毛の原因になります。
頭全体を覆って蒸れる
ウィッグ(かつら)には
・全体を覆う(フルウィッグ)
・半分程度を覆う(ハーフウィッグ)
・一部分を覆う(部分ウィッグ)
大まかに分けるとこの3種類があります。
当然、全体を覆う物が広範囲を覆ってしまうので蒸れる範囲も広いです。
しかし、一部分のみを覆う場合でもデリケートになっている頭頂部などを覆ってしまうのでピンポイントに蒸れてしまうのは避けられません
こうして頭皮が蒸れ続けると、皮脂が過剰に出て頭皮にいる常在菌が異常繁殖し頭皮を刺激!
頭皮の角質が異常に剥がれ落ちてしまいます。
これが頻繁に続けば頭皮の状態は悪化し、薄毛に繋がってしまいます。
頭部を圧迫し続ける
全体的~半分程度を覆ってしまうウィッグは頭を圧迫してしまう事があります。
ふんわり載せるタイプならまだしも、ネットでしっかり被る物は頭痛がするくらい締め付けてしまう事もあるんですよね…。
帽子を被ってコメカミ周辺が痛くなる事ありませんか?
あれは頭部が圧迫されて血流が悪くなることによって引き起こされる現象です。
薄毛の原因には血流の悪さが大きく関わってくるので、長時間の圧迫はオススメできません。
ウィッグを使用するときの薄毛対策
ウィッグを使用することによって薄毛になる原因がわかりましたね!
次はウィッグを使用する時に注意したい薄毛対策を解説します。
薄毛の原因になるウィッグの使い方
・長時間使用しない(蒸れ予防)
・適切なシャンプーを選ぶ(皮脂対策)
・圧迫されるようなサイズを使用しない(血流対策)
この3つの対策を気を付けておけばウィッグを使用するも安心です(^^)/
ウィッグ=薄毛と簡単に結び付けられる事が多いですが、ちゃんとケアをしつつ使用するなら大きな問題はありませんよ♪
【妊娠~出産後向け】抜け毛&育毛対策
出産後に髪が大量に抜ける
これはご存じかと思いますし、周りにも経験された方が多いと思います。
これは事実よくある事なのですが、なぜ出産後に抜け毛が増えるのでしょうか?
これを知っておくと心配する事が減るし、これから出産を迎える方にも教えてあげられるので覚えておきましょう♪
妊娠→出産後の抜け毛のメカニズム
女性は妊娠すると胎児を守るためにエストロゲン(女性ホルモンの一種)の分泌が多くなります。
同時にテストステロン(男性ホルモンの一種)は極めて少なくなる=抜け毛が減ります。
出産後は少なく抑えられていたテストステロンが正常値に戻ることによって、妊娠中に抜けていなかった髪が一斉に抜け始める!
これが妊娠→出産後の抜け毛のメカニズムです。
簡単に言うと
妊娠期間中に普段なら抜けるはずの毛が抜けず、出産後にその分も含めて抜け始めた!
という事です(^^)/
なので、大量の抜け毛が心配になってしまう人も多いのですが、元々抜ける予定だった髪の毛が抜けただけなので健康面には一切問題がありません(通常でも1日50~80本は抜けます)
というか、正常運転しているので安心してください!という感じです
出産後の薄毛育毛ケア方法
出産後に必要な髪のケア方法で一番大切なのは
いつも通りのケア
です。
あれ?って感じかと思いますが、妊娠していない時と全く変わらずのケアで十分です。
先ほど解説しましたが、妊娠期間中の約10ヵ月の間に抜ける予定だった髪が抜け落ちただけなので特別コレをしましょう!という事は一切ありません。
産後の抜け毛ケアにこれが必要!!と謳っているサプリや育毛剤など見かけますが、全く根拠のない商品やセールスです。
なので騙されてはいけませんよ!!
出産後は身体がデリケートになっているので、髪や頭皮の事を考えてムダに負担をかけないようにしたいですね(^^)/
【3~40代向け】薄毛&育毛対策
30~40代から”薄毛”に関して色々と気になってる頃かと思います(;^_^A
頭のてっぺんが透けて見えちゃってる気がして心配…
こんな感じの声が良く聞かれ始めるのが30~40代ですね。
実際に何が原因で、どうやって対策すれば良いのでしょうか?
ホームページやネット記事で自分にどれがあってるのか?全然分からない!という方が多いと思いますので白髪染め歴18年の美容師が解説していきたいと思います(^^)/
薄毛になる原因は生活習慣&ストレス
薄毛になる原因は生活習慣とストレスです。
病気による脱毛でない限り、この2点を注意する事をオススメします
※ストレスが直接の原因ではなく、ストレスによって何らかの影響が生じるので薄毛に関わってくるという意味です
薄毛になるメカニズム
毛は”毛周期(もうしゅうき)”というサイクルがあります
- 発生期
- 成長期
- 退行期
- 休止期
このサイクルが正常に回っていれば問題ないのですが、生活習慣や過度のストレスによって乱れ脱毛が増える事があります。
これが薄毛の原因になるんです。
ストレス
ストレスによって皮脂の異常分泌が考えられます。
皮脂が過度に分泌されると頭皮環境が悪化し、髪が生える→抜けるというサイクルに悪影響を及ぼします。
ストレスを無くせば大丈夫!と言うのは簡単ですが、実際には難しいですよね(;^_^A
なので、なるべくストレスを減らしましょう!というアドバイスしかできません…。
薄毛を気にする自体がストレスになっている場合もあるので、過度に気にすると余計に薄毛に関わってくる!と覚えておくと良いかと思います。
生活習慣
生活習慣が乱れる事も頭皮環境が悪化します。
寝不足や油の摂り過ぎ、運動不足などなど…。これらは身体全体の健康にも良くないですが、頭皮や髪に関しても悪影響です。
生活習慣が乱れればストレスをため込みやすくなりますし、ストレス解消にもよくありません。
なので、生活習慣を正しく修正できれば頭皮への影響も減らせるという事ですね(^^)/
30~40代向けの薄毛&育毛対策おすすめ
オススメの薄毛&育毛対策をまとめました↓
頭皮用シャンプーを使う
30~40代はまだまだ皮脂の分泌が多いです。
なので、頭皮用シャンプーを使用して、適切に皮脂を洗い流しましょう!
〇〇な髪用!という記載がされているシャンプーは髪の毛の事しか考えられていません
これでは洗っても頭皮の環境改善にはならず、皮脂が溜まり続け異常脱毛の原因につながってしまいます。
たんぱく質+水を摂る
たんぱく質+水を摂る事が頭皮や髪を改善するための一番の近道だと思っています。
身体の約80%が水+たんぱく質で出来ています。
なので、この2つをしっかり摂る事で体質が大きく変化します。
もちろん髪にも超大切な栄養素はたんぱく質!
プロテインなどを取り入れて上手に摂取していきましょう(‘◇’)ゞ
血行促進=頭皮マッサージ
頭皮の血行が悪くなると毛を生み出す細胞に栄養がしっかり行き渡らなくなります。
頭は心臓より上にあるので余計に血行が悪くなりがちです…。
そこで、首~頭頂部をマッサージする事が大切!
頭周辺を揉みほぐしたり、刺激を与える事で血行を促進=栄養を十分に細胞へ行き渡らせることが出来ますよ♪
【5~60代向け】薄毛&育毛対策
薄毛になる原因は乾燥&血行不良
50~60代の薄毛の原因は乾燥&血行不良です
完全に個人的な統計なので参考程度と思って暖かく見守ってくださいw
50~60代の方で一番気になるのは”乾燥”です。
頭皮がカサカサ、フケは細かい事が多い。
しかし、その乾燥を対処すべく余分な皮脂が出ているという状況を多く見かけます(;^_^A
もうひとつは”血行不良”
血行不良は身体全体のコリや運動不足からくるもので、頭皮への栄養が正常に運ばれなくなります。
これによって十分な栄養が細胞へ届かず、髪のハリやコシが無くなってくるのもこの年齢くらいから急速に進む印象です。
乾燥で薄毛になるメカニズム
なぜ異常に乾燥すると薄毛になるのか?
乾燥すると細かいフケが出て毛穴に詰まる=毛穴が塞がり環境悪化
これで毛が細くなったり、最悪毛穴が消滅します。
ここの環境が悪化というのは”常在菌”という細菌が関係しています。
元々頭皮にも多くの菌が生息していますが、乾燥によってフケが出て毛穴を塞いでしまうと絶好の住処になります。
さらには空気の通りも悪くなり、皮膚呼吸も阻害します。
その菌が異常に繁殖すれば頭皮に炎症が起こり益々毛根や毛包など毛に大切な部分を痛めてしまいます。
血行不良
50~60代の血行不良は全身のコリと運動不足と感じています。
運動不足によって全身が硬くなり、コリが溜まり血行が悪くなります。
運動を続けると数日はつらい事が多いですが、そのあとは身体が軽くなった!と感じる事はありませんか?
実際に当店に来られているお客様で運動を適度に続けられている方々は皆さん全身がコリ固まっている!という人は少ないように思います。
コリはマッサージだけではなく、ストレッチや軽い運動でも解消するのでお困りの方は騙されたと思って是非やってみてほしいです(^^)/
栄養不足によるもの
乾燥も血行不良も栄養不足が原因!という事も考えられます。
運動不足&たんぱく質不足なら身体の新陳代謝は落ち、廃物が体内に溜まってしまいます。
髪にはたんぱく質+水が大切!という話をしましたが、ビタミンやミネラルも髪に必須な栄養素。
これらが不足すれば、髪が生まれる際に正常な細胞分裂が行われなくなったり細々した髪しか生えてこない!なんて症状も起きやすいです。
乾燥に繋がりやすい栄養不足としては
・たんぱく質
・ビタミンC
これらが不足すると体内のコラーゲンが生成されなくなり、頭皮をはじめ全身の保湿に関わってくるので注意しましょう!
【70代以上向け】薄毛&育毛対策
70歳を超えてくると特に薄毛が激しいです…。
頭皮は露出し、髪はパサパサ…。ボリュームも出なくなり。。。
ここまで薄毛が進行しても改善できるの?と心配になっていると思いますが、正しいケア方法を実践すれば必ず結果は出ます!
人間の身体は本当に凄いんです!という事で順番に解説します(^^)/
原因は”びまん性脱毛症or男性型脱毛症”
70代以降の方に特に見られるのは2つの脱毛症が多いです
・びまん性脱毛症
→頭部全体の髪の量が細く、少なくなり伸びるスピードも遅くなります。加齢による皮脂分泌の低下で髪も頭皮も乾燥し、ツヤが失われます
・FAGA
→女性の男性型脱毛症。M字ハゲや頭頂部全体が薄くなったりするのが特徴です。原因は女性ホルモンの低下+血流不足が多く、加齢が原因と言われます
びまん性脱毛症
びまん性脱毛症はホルモンバランスの変化や頭皮の血流不足が原因で起こります。
色々な要因が重なって起きる事が多く、原因を1つに特定するのが難しいのが現状です。
身体的には栄養が足りているけど、血流が悪くて毛根には栄養が届かず栄養不足!となっている事も多いです。
1カ所集中的に脱毛する事が無く、全体的+まばらに抜け落ちるので気付くのが遅くなりがち…。
FAGA(男性型脱毛症)
女性特有の脱毛症が”FAGA”です。
こちらも主な原因は女性ホルモンの低下と血流不足。
他には栄養不足や間違ったケアヘア、過度のダイエットなど色々な要因が重なって起きます。
男性特有の頭頂部のみ抜け落ちたり、生え際がM字に広がってしまったりと女性ホルモンが低下し過ぎて男性っぽい抜け落ち方はするのが特徴です。
専門の病院ではホルモン剤や栄養剤が処方される事も多く、セルフケアではかなり頑張らないと改善しにくいんです。
加齢
簡単に加齢が原因です!と美容室で言われる事が多いですが、加齢が原因で何かが起こっている!と考えた方が良いです。
・女性ホルモンが低下→コラーゲンが生成されにくくなる
・女性ホルモンが低下→男性ホルモンが優位になる
ここで言う女性ホルモンは”エストロゲン”が主です。
エストロゲンの分泌量が減ることで脱毛症に繋がっている事が多いです。
エストロゲンが減る原因
髪に大切なエストロゲンは70代以降は本当に少なくなります。
減る原因は加齢以外に
・寝不足
・ストレス
これらが原因で自律神経が乱れる=ホルモンバランスが崩れて欠陥が収縮→血流が低下
という流れになります。
この血流不足で栄養が十分に届かないという状態もエストロゲンが正常に作られない事に繋がるので注意しましょう!
白髪を減らしたい!摂るべきビタミンや栄養は?
白髪は人によって量が全然違います。
同年代の方でも全く生えてない!みたいな人を見かけたことがありませんか?
「それは遺伝が関係しているのでしょうがないんですよね~」と、美容師に言われて諦めている人も多いと思います。
白髪染め歴18年の美容師が実際のところ、どうなのか?説明していきたいと思います(^^)/
白髪って減らせるの?
結論は、改善できる方法はある!です。
今まで解明できていなかった原因や対策方法が最近になって明らかになってきました。
簡単に減らせる!とは言えませんが、知識と継続で改善できる見込みはあると個人的には思っています。
有料級の情報ですので、何度も見返してくださいね♪
白髪が増える原因は〇〇?!
白髪が増える原因は科学的に完全に特定はされていません。
ですが、様々な研究所で研究結果が公開されていますので解説していきましょう!
バルジ領域+ニッチが白髪の原因に関わってる
下の図を参考に話を進めていきます!
超簡単に説明すると…
バルジ領域にある”ニッチ(NICHE)”がダメージを受けると機能が失われて”色素幹細胞”が色素細胞を生み出せなくなる=白髪になる
という事です。
これでも超分かりにくいと思いますが、髪の毛の歴史の中では大発見!これを解明したのは『東京医科歯科大学・灘治疾患研究所』西村栄美教授。
論文も発表され、白髪のみならず薄毛のメカニズムに関しても書かれています。
色素幹細胞の居場所は「ニッチ」と呼ばれます。色素幹細胞のニッチは、髪の毛がどんどん作られている毛包の根元ではなく、その少し上にあります。【中略】色素幹細胞がなくなると、色素細胞を毛包の根元に供給し続けることができなくなり、毛が白くなることがわかりました。
この実験ではゲノム(遺伝子+染色体)に傷をつけるくらいのダメージを与えたえると誘導されるという事でした(抗がん剤・酸化ストレスなど)
白髪を減らすためにするべき事3選!
白髪の原因に大きく関わっている”幹細胞”を衰えさせない為にはどうしたら良いのか?
結論は、コラーゲン+血流が重要
コラーゲンは最新の研究で分かった事です。
『17型コラーゲン』が特に毛包幹細胞の維持に重要!
この物質が傷つけば白髪も脱毛も両方引き起こされてしまうんですよ。
血流は毛の組織に栄養を送るために超重要な役割をしています、なので血流不足は栄養不足を引き起こすのでしっかり血流が滞らないようにしたいですね(^^)/
たんぱく質を積極的に摂る
髪に最重要な栄養素は”たんぱく質”です!
その中でもコラーゲンが重要という事が発表されましたが、実は人間は体内でコラーゲンを生成できます!
さらに、コラーゲンを加熱して食べても吸収率は変わらない!なんて論文も発表されています。
結論から言えば、コラーゲンが多い&生成されやすくなる食品を積極的に摂りましょう!!という話ですね(^^)/
たんぱく質をしっかり摂れば髪の毛だけでなく、筋肉や内臓にも良いです♪
さらには美肌効果や体型改善にも繋がって一石百鳥ですwww
ビタミン・ミネラル
コラーゲンを生成するためには”ビタミンC”が超重要です!
たんぱく質+ビタミンCでコラーゲンが生成されますが、それ以外にもビタミンBで疲労回復滋養強壮!ビタミンDでカルシウムの結合を助ける!などなど。
やはり全体的にバランス良い食生活にするのがベストです!
お金をかけずとも健康に繋げる事は全然可能!薄毛や白髪対策にも余分なお金を掛けずに挑戦してみましょう(‘◇’)ゞ
頭皮の血流を促す
白髪にも薄毛にも血流が大事!と何度も説明させて頂きましたが、個人的にはシャンプー中に揉み洗いを推奨しています。
どうせ洗うなら揉みながら洗いましょう!
美容師さんのようにシャカシャカ洗う必要は特にありません!というか揉んだ方が頭皮にも髪にも優しいと思いますよ♪
白髪を減らすのに漢方が効く?改善できる理由や摂り方を解説
サプリメントや育毛剤ではなく、自然由来で身体に優しい漢方を使って白髪を減らせないか?と思っている人も多いです!
そんな漢方でなんとかしたい!という悩みについて順番に解説していきます(^^)/
白髪に漢方が効く!と言われる理由
よく白髪にも漢方が効く!と言われていますが、結論を言えば
・『未病』段階でも治療を始められる
・細かい組み合わせが可能
・身体に負担が少ない物が多い
順番に解説します
『未病』段階でも治療を始められる
”未病”とは検査数値に現れない病気、病名がつかない病気の事を指します。
漢方薬はこの”未病”段階の症状にも使える事が多く、大きな病気になる前の段階でケアを進める事が可能。
なので、気付かないうちに脱毛が進んでいた!白髪が一気に増えた!なんてことになる前に予防としても取り入れられ、重症化するリスクを軽減できます(^^)/
細かい組み合わせが可能
漢方薬はそもそも生薬(植物や動物や鉱物を2つ以上組み合わせたもの)の事を言いますが、一人ひとりに合わせた組み合わせが出来ます。
薬やサプリメントなどは無駄な成分が多い事がありますが、漢方薬はかなり細かい組み合わせが出来るので余分な成分を取らずに済むことが多いです
=身体への負担を減らせる!という事に繋がります。
身体に負担が少ない物が多い
漢方は使う人の体質から選んで処方されます。
西洋医学では病気の症状を抑えるまたは改善する!という発想ですが、漢方はその人がどういう体質をしているのか?という部分から選びます。
その選ぶ成分も天然由来の物が多く、デメリットとしては苦かったり酸っぱかった利するのですが変に加工されていないので身体への負担が少ないんですね(^^)/
漢方薬でも副作用はある!
身体に優しいというイメージがありますが、飲み合わせや体調によっては副作用も起きます。
白髪や薄毛を気にして漢方薬を摂る場合でも持病がある人は必ずかかりつけのお医者さんに相談しましょう!
・高血圧
・糖尿病
・大きな病気の治療中など
自分のタイプを知っておきましょう!
漢方を選ぶ前に必ず自分のタイプを知っておくことが大切です♪
今回は白髪や薄毛の原因になるタイプを紹介していきます!自分の気になる症状に近いものを参考にしてみてください(‘◇’)ゞ
●血虚タイプ
→血色が悪い、肌や髪にツヤがない、爪がもろい
●陰虚タイプ
→のどが渇く、寝汗をかく、肌が乾燥しやすい
●陽虚タイプ
→寒がり、手足がいつも冷たい、下半身が冷えやすい
●腎虚タイプ
→疲労感や倦怠感がとれない、不妊や精力減退、抜け毛や白髪が増えた
血虚タイプ
血が不足した状態を『血虚(けっきょ)』と言います。
偏食がちな食生活や不正出血など日々のリズムが整いずらい女性に多い。
妊娠出産や月経過多によって一時的に血虚になる場合もあります。
陰虚タイプ
身体に水分が足りていない状態を『陰虚(いんきょ)』と言います。
たくさん食べても太れない人や更年期が近い人、もともと潤い不足な人が多いです。
生活習慣や薬を長く服用している人は後天的になる場合も多いのが特徴。
陽虚タイプ
寒がりでいつも手足や下半身が冷えている状態を『陽虚(ようきょ)』と言います。
生活習慣が大きく関わっている事が多く、暖める習慣が少ない人に多い傾向があります(クーラーが大好き、薄着で過ごすことが多いなど)
冷えて関節や腰回りが痛くなる人、膀胱炎になりやすい人もこのタイプです。
腎虚タイプ
老化現象と言われる症状が多くみられる状態を『腎虚(じんきょ)』と言います。
年齢はあまり関係なく、若い世代の人でも腎虚っぽい症状が出る事も多々あります。
物忘れが多い、抜け毛や白髪が増えた、生殖機能の衰え(不妊、精力減退など)
タイプ別に薄毛・白髪にオススメの漢方まとめ
自分のタイプは分かりましたか??
次はタイプ別にオススメの漢方を見ていきましょう(‘◇’)ゞ
血虚タイプ
貧血傾向のある『血虚』は色の濃い食べ物を多く摂りましょう!
ドライフルーツ類
・クコの実・プルーン・ナツメ
黒い食べ物
・黒豆・ひじき・黒ゴマ・きくらげ
肉類
・鶏肉・レバー・牛の赤身肉・マグロなど
血虚タイプは種類を多く食べるようにすると良いです!
食が細い人は少ない量で種類を増やす!と言った感じですね。吸収する力が弱い血虚タイプの人は食事の回数を多くするのも効果的です(^^)/
オススメの漢方は↓
・婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
陰虚タイプ
身体を冷ますものを食べましょう!血液がドロドロな事が多いので余分な熱を冷ますのが効果的です(^^)/
熱を冷ます食べ物
・豚肉・はまぐり・レンコン・豆腐・黒豆・すっぽん・アワビ
水分補給に適した食べ物
・ブドウ・梨・スイカ・みかん・トマト
喉が渇いた状態を放置すると良くない傾向があるので、水分補給はしっかりと!一度にたくさんの水分を補給すると心臓に負担がかかるので数回に分けるか、食べ物で補給する事を心がけましょう!
身体が熱くなる食べ物は避けたいですね(香辛料や脂っこい物)
オススメの漢方は↓
・杞菊地黄丸(ごぎくじおうがん)
・八仙丸(はっせんがん)
・麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう
陽虚タイプ
身体を冷やす食べ物はNG。必ず温めて食べるように心がけましょう!
温める食べ物
・エビ・牛鶏肉
香辛料系の食べ物
・コショウ・山椒・にんにく・生姜・ねぎ
紅茶や中国茶などの暖かい飲み物を積極的に飲みましょう!ショウガ湯などもオススメです♪
食べ物以外では適度な運動がオススメ!筋力を増やして暖まりやすい身体を作りましょう!服装は薄着厳禁で、余分に1枚羽織って出かけるようにすることをオススメします。
オススメの漢方は↓
・八味地黄丸(はちみじおうがん)
・牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
・温経湯(うんけいとう)
腎虚タイプ
『腎』を強くする食べ物は”黒と粘ると油分”が多い食べ物
黒い食べ物
・ひじき・きくらげ・黒豆・黒ゴマ
粘る食べ物
・納豆・なめこ・オクラ・山芋
油が摂れる食べ物
・植物油・肉を煮込んだスープ類
腎虚の方はこれらの食べ物を夕食に摂る事をオススメします♪ツヤツヤな髪を育てるためにも骨やすじ肉、ナッツ類も積極的に食べましょう(‘◇’)ゞ
オススメの漢方は↓
・六味地黄丸(ろくみじおうがん)など地黄丸系
・参茸補血丸(さんじょうほけつがん)
・プラセンタ
・双料参茸丸(そうりょうさんじょうがん)
・海馬補腎丸(かいまほじんがん)
白髪・薄毛には血行不良と冷えは大敵!
漢方は本当に色々と種類が多くて覚えるだけでも大変ですよね苦笑
結論から言うと、白髪や薄毛には血行不良と冷えは大敵!という事です。
この2点を注意すれば個人的には大丈夫!と思っています。
食べ物+運動に漢方も取り入れつつ正しい食生活や生活習慣を行うと白髪や薄毛予防になりますので是非ちょっとだけでも意識して実践してみて下さい(‘◇’)ゞ
詳細記事へ~
白髪染めをやめたい!必要な期間や手順を解説
そもそも白髪染めをやめてグレイヘアになりたい~!!と思って挑戦したけど結局断念しちゃった…。
という方が最近多いです。
その原因は色々ありますが、経験から見えてきた白髪染めをやめてグレイヘア移行する方法をまとめて解説してみます(^^)/
白髪染めをやめると困る事3選!
まずは白髪染めをやめると困る事を解説します↓
老けて見える
これについてはドクターシーラボ社がアンケートを実施して証明されています。
老けて見える特徴の第一位が白髪!シミやシワを抑えて堂々の1位でした…。
5~10歳は老けて見えるという意見が最も多く、実際にグレイヘアに移行した方々を見ても若干老けてはみえちゃうんですよね…。
白髪が少なくて”ゴマ塩”状態
キレイなグレイヘアにしたい!と思っても白髪の割合が少なくて”ゴマ塩”状態な仕上がり。
これは増やしたくてもなかなか割合は増えないので、相談されても困る事が多いです。
家族や友人に説得されまくる
自分の母親が!友達が老けた!!!と見てるのも辛いから白髪染めはやめないで!と言われる事でグレイヘアにすることを諦めちゃう…という事例も数多く経験しました。
グレイヘアにするのは応援したいのですが、さすがに家族間でモメるのは辛すぎます(;^_^A
グレイヘアに移行するまでの期間
グレイヘアに移行するまでの期間は
ショートヘア→半年~1年
ロングヘア→1以上
この位が基本です。ベリーショートにしても問題ないなら半年で完全なグレイヘアにすることが出来ます。
しかし、あまり長さを変えずに移行したい!という場合は最短でも1年…。肩より下の長さの場合は2年でも3年でもかかります。
自分的には少し短めに切って、なるべく移行期間を短くすることをオススメしています
グレイヘアにするまでの手順
グレイヘアにするまでの手順ですが、パターンによって違います
白髪染めを継続しつつ移行
白髪染めを継続しつつ移行する場合は新しく生えてきた髪は染めずに、ハイライト(メッシュ)を入れボカしながら根元が伸びるのを待ちます。
なので根元は地毛+白髪
毛先は染めた部分+ハイライト部分
という感じになります。
これだと根元の染めてない部分との境目がクッキリつかなくなるので周りの人から注意?される事が少なくなるんです(‘◇’)ゞ
白髪染めを完全にやめて移行
白髪染めを完全にやめて移行する場合は、言葉通り!一切染めずに伸ばすだけ!
白髪の割合が少ない状態だとクッキリとプリン状態になります。
1cm伸びたら1センチ切る!この繰り返しです。
プリン状態がキツい!という場合は帽子などで誤魔化す!という手段をとっている方が多いですね(;^_^A
余談ですが「半年も入院してたらグレイヘアになってた~♪」という強者の方もいますw
移行の仕方は人それぞれ!
美容師はただただ協力させて頂くのみですので気軽に相談するのが良いと思います!
美容師がグレイヘアにしてくれない場合
美容師さんが「グレイヘアなんてまだ早いからやめておきなさい!!」と強く言う事があります。理由は2つ↓
・白髪染めを続けてほしい(売上維持)
・老けて見えると困ると思ってる(若々しいスタイル提案が出来ない)
このことから結論を言えば、美容室変えちゃえば?です。
売上重視で言ってるなら論外で、老けて見えちゃうよ?と言われたら10年後も20年後も言われ続ける可能性大ですから。
グレイヘアってその人の生き方(ライフスタイル)だと思いますので、否定から入る美容師はグレイヘアで生きるという生き方を受け入れられない場合が多いです。
なので説得するより、一時的にでも美容室を変えてグレイヘアに挑戦してみてはいかがでしょうか??
白髪を増やしたい時にオススメの方法2つ
白髪を増やす事は出来るのか?
結論は増やせます!
方法としては2つあります
・白髪のように染める(シルバー系カラー剤)
・不健康な生活を送る
順番に解説します(^^)/
①白髪のように染める
今まさに白髪が半分程度ある!若白髪で3割くらいは白髪じゃないか?
そのくらいの方なら簡単に白髪っぽく染める事は可能です。
カラー剤の中には『シルバー』や『ガンメタル』といった色味が存在します。
これを全体ブリーチを施した髪に乗せるとシルバーグレイのような質感になるんです。
弱点は、白髪が少ないor脱色具合が足らないと微妙な結果に終わる!という感じ。
コストもかかるのでセルフカラーをされる方も多いですね。
難易度としてはそこまで高くないのでオススメは出来ます(^^)/
②不健康な生活を送る
THEやってはいけない案件です苦笑
今まで解説してきた逆をこなせばグレイヘアに近付けるかも?!順番に解説します!
動物性油を積極的に摂ってドロドロ血液にする
白髪を育てるには毛根へ豊富な栄養を送らないことが重要です!
なので、動物性油(ラードなど)をしっかり摂って緑黄色野菜は一切口に入れないようにしましょう!タマネギ系の血液サラサラ野菜なんて絶対に食べてはいけませんよ?
たんぱく質を摂らない食生活で代謝異常を起こす
髪の主原料はたんぱく質です!
髪をカッサカサにするならたんぱく質は摂ってはいけません!爪が割れるくらいの結果が出てくれば髪もボロボロと折れやすい状態になっているでしょう。
肌はくすみ、体のあらゆる部分が粉を吹いた状態になれば成功です
運動不足で筋力を低下させる
運動不足は血行不良を促進させます!
1日200歩以内の活動量にしてください!1年もすれば足腰は弱り、体型も劇的に変化!髪もハリコシの無い状態になっている事かと思います。
紫外線を浴び続け頭皮を痛めつける
紫外線は頭皮を痛めつけるのに最適です!
頭皮の皮は剥がれ、髪はキシキシとした状況になり毛根まで痛められれば完璧に効果が出ております!
地毛の黒色を作りだしているメラニン色素を出す細胞「メラノサイト」はひとたまりもないでしょう(/・ω・)/
タバコを吸い続けて血行不良に!
タバコは血流を極端に悪くさせる研究結果が出ています。なのでしっかりと毎日1箱ペースをキープできればドロドロ血液を作り出すのに貢献できるでしょう(/・ω・)/
血栓ができ、血流が悪くなれば自然と毛根への栄養も届きずらくなるので白髪を増やすことに貢献できるはずです!
臭い!煙たい!と怒鳴られてもぜひ続けてみて下さい♪
白髪を健康的に増やすなら白髪風カラーが正解!
はい、不健康にな生活を送るのは絶対にオススメしません。
白髪が増える前に違う何か大きな病気で死んでしまう気がしました苦笑
身体は健康な状態をキープしつつ、白髪を増やす方法は「白髪風カラー」が正解ですね♪
時間と経費が掛かりますが、仕上がりはとてもとてもカッコいいですよ(/・ω・)/
その状態をキープするも良いですし、色が段々と抜けていく状態もかなりキレイなんですよね~。
全体的に増やさずとも少ない部分で効果的に染める方法もあるので、気軽に美容師さんに相談してみましょう♪
白髪が3割以上を占めている状態の方はセルフカラーでシルバー系カラー剤(マニキュアも)オススメします♪