ブログ

白髪染めで暗くなった髪を明るく直したい!対策3選&ケア方法を解説!

お客様の声
お客様の声
美容室で白髪染めをしたら真っ黒にされちゃった!どうすれば直るの?自宅で直せる方法はないの?!手間がかかるのは嫌なんだけど…

板橋区志村で営業中の白髪染め専門美容師・安西です(‘◇’)ゞ

白髪染めをしたら髪が真っ黒になった!直す方法はあるの?!

結論は…直せます!

白髪染めで真っ黒になったら悪さをしている黒色を除去すれば整います!

  • 真っ黒になった髪を美容師が直す場合
  • 自宅で自分で直す場合
  • 直したあとのケア方法について

以上のような内容で解説していきますので、参考にしてみてください♪

白髪染めで真っ黒になった髪を明るくできる?

結論、真っ黒になった髪は明るくできます!

しかし、簡単に直る場合と直らない場合があります。

どのくらい違うか?というと

1回で直るパターン
3~5回で直すパターン

これくらいの差があります…。

1回で直るパターン

1回で直る場合は「暗い茶色」で染まっている状況。

黒ではなく、暗くて濃い茶色!みたいな色味で染まっている場合は1回で整う事が多いです。

白髪染めの濃い色は非常に分かりにくいと思いますが、黒色か濃すぎる茶という事が多いんです。

濃すぎる茶色の場合は比較的明るくしやすいので明るく整える事は簡単に出来ます!

3~5回で直すパターン

3~5回で直すパターンは”THE黒髪”的な色になっている場合です。

このパターンですと、色ムラが消えるまでに3~5回はかかってしまいます。

ダメージを抑えながら直すが大前提ですけど…。

「ブリーチでも何でもしちゃって!」という場合には1回で直ったりもしますが、個人的には全体をブリーチで染めなおすのはデメリットが多すぎるのでオススメしません。

全体ブリーチで直すデメリット
・色落ちが超特急
・数日後に髪が草むらみたいになる
・料金が高過ぎ

 美容室で「明るくできない」と言われた

美容室で「あかるくできない!」と言われた→店を変えましょう

黒くした店で直す場合でも、違う店でお願いした時でも一緒です。

簡単に「明るくできません」と言う美容師はそもそも直す気がありませんし、諦めて帰ってほしいと思っています。

なので、すぐ断るようなお店で無理にお願いしてもお互いメリットがないので諦めて他を探しましょう。

カラー剤は蓄積する

白髪染めのように”しっかりと染める”系のカラー剤は特に髪の中に染料が蓄積します。

染めたら染めただけ色が重なるので濃くなるんです。

なので、セルフカラーの場合は根元リタッチなら根元だけを狙って染めましょう。

中間~毛先にカラー剤が付着するとドンドン濃くなりますし、明るくするのが困難になります。

明るい白髪染めでキレイな発色をさせたい場合は繰り返し同じ色で染め続けるのが大切です!

グレージュやミルクティー系のカラーで白髪を染めたい!という場合はこちらの記事も参考にしてみてください↓

●明るく染める白髪染め記事一覧はこちら●

 

白髪染めで黒くなった髪を直す方法3選

実際に直すならどんな方法があるのか?まとめてみます!

美容室で直す場合

・ブリーチでメッシュ→全体染め
・脱色剤(ライトナー)で明るくする

ブリーチでメッシュ→全体染め

ハイライトとも言いますが、デザイン性重視ではないので”メッシュ”と言ってます(技術的には同じ内容)

黒い色素を分解するにはブリーチが最強です。なので時間的にも金銭的も少ない回数で直した方が負担は少ないです。

今はブリーチでもダメージを超軽減してくれる処理剤がありますので意外と痛ませずに施術できます

デメリットは時間がかかる&金額が高い

脱色剤(ライトナー)で明るくする

”ライトナー”と呼ばれる脱色剤を使用して色を落とす方法です。

カラー剤の色素を落とす、地毛の色素(メラニン)を除去する目的で使用しますが、黒くなり過ぎた髪にも使えます。

全体的に塗ったり、メッシュのようにして使用したり色々なパターンで使います

デメリットは、ブリーチより弱い=ブリーチより黒さ落とす力が弱い

なので、数回やらないと効果がよく分かりません

 自宅(セルフ)で直す場合

石鹸で洗い続ける

弱酸性の石鹸ではなく、昔ながらの石鹸がオススメです。

弱アルカリ性の石鹸は色落ちが激しいので、普通は絶対にオススメしません。

しかし、染まりすぎた髪の染料を落とすためなら無駄にダメージを与えないのでアリです。

落ちると言っても徐々に…なので2~3か月は覚悟しましょう

基本的に自分で黒くなってしまった髪をキレイに直す”オススメの”方法はありません。

ブリーチや明るめのカラー剤を使っても絶対にムラになりますし、ダメージだけ残って黒さは全く解消されなかった…。という事が多いです。

直した後はしっかりケアが必須!

・ブリーチをした髪を超デリケート状態
・無理やり明るくした髪も超デリケート状態

黒すぎる髪を無理やり明るくした場合、普通では感じた事がないくらいのダメージが蓄積します(処理剤にもよりますが…)

なので、普段よりも丁寧なケアが必要です。

シャンプー&コンディショナー

シャンプーは市販で売られている安価な物は絶対に避けましょう。直した美容室オススメか、最低でも『サロン専売品』と記載されている商品を使う事をオススメします。

シャンプー方法について

デリケート状態の髪は摩擦や熱に非常に弱くなっています。

なので、シャンプーは泡立てたらこすらない(シャカシャカしない)で十分です。

頭皮の汚れが気になる方はシャンプーを洗い流す時に30~60秒くらいお湯を浴び続けるとしっかり汚れが落とせます。

コンディショナーについて

コンディショナーもシャンプーと同程度のクオリティの物を使いましょう。シャンプー剤とセットの商品じゃなくても良いです。サロン専売品クラスの物を使う事をオススメします。

流す目安は”微妙にヌルっとしてる”くらい。

ショートなら3秒くらい、ロングなら10秒くらいシャワーで流します。

キレイさっぱり洗い流すと髪にコンディショナーが残らず、つけた意味がないです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は白髪染めをして真っ黒になってしまった髪の直し方を解説してみました!

・ブリーチでメッシュ
・ライトナーで全体orメッシュ
・セルフ(自宅)では石鹸!
・直した後はケアを徹底する

という感じで。

黒く染め過ぎたら直すのは丁寧に時間をかけないといけません。

セルフカラーも良いですけど、髪をキレイな色で保つなら色々気を付けましょう♪

信頼できる美容室(美容師)さんを早く見つける事もオススメしますw